歯の失われた部分にチタン製の歯根を埋め込んで人工歯の支えとするのがインプラント(人工歯根)治療です。
入れ歯のように取り外したり、痛くて噛めないということはございません。
また、両隣りの歯に負担をかけないこと、また審美的に優れている利点があります。
歯を抜けたままに放置しておきますと噛み合わせや見た目などに悪影響を及ぼします。
以下に項目別にご説明致します。
機能面(噛み合わせ)での影響
抜けた歯にかみ合っていた歯が動いてくる。
抜けた歯の両隣の歯が傾いてくる。
※上記の理由などにより、咬み合わせに異常を生じます。
審美面(見た目)での影響
見た目がよくない。
歯ぐきの位置が下がってくる。
顔の輪郭が変わってくる、口元にしわが寄り、老けてみられる。
生活面での影響
しっかり噛めないことで胃腸に負担がかかる。
うまく発音が出来なくなる。
噛めない事により、脳への刺激が減少する。
- 天然の歯と同じ感覚で噛むことが出来る。
- 天然の歯と変わらない、またはそれ以上の見た目となる。
- ブリッジや入れ歯のように回りの歯に負担をかけたり、削ったりする必要がない。
- 噛んだときに歯ぐきに天然歯と同じように刺激が伝わるので、あごの骨が痩せない。
- 発音や発生がもとのように戻る。
- 食べ物や飲み物が天然歯と同じくおいしく感じられる。
インプラントを埋入する際に、土台となるあごの骨の高さや量が必要となります。
例えば上あごの骨は生物学的に上顎洞という空間があり、そのため上あごの骨は下あごの骨よりも少ないのが実情です。
また歯周病や長年の入れ歯等であごの骨が破壊されていたり、痩せている場合にも骨の量が少なくなります。
そこでここでは、骨の量を増やす代表的な2つの治療法をご紹介致します。
ソケットリフト

顎の骨が薄くても5ミリ以上ある場合に行う骨造成処置です。
具体的には、上あごの骨にドリルを使って、穴を開けて上顎洞まで貫通する直前でドリルをストップさせます。
そこからいわゆる金槌のようなもので、徐々に衝撃を加えながら、上顎洞粘膜に覆われている上顎洞を押し上げていきます。
作業で開けられた穴に、特殊な器具を使ってすき間なく骨移植材を詰めます。
これにより、骨が厚みを増し、インプラントを埋入した後の骨の強度を上げます。
サイナスリフト

上顎洞(サイナス)までの距離が5mm以下のような薄い上顎骨では、ソケットリフト法ではできない場合等に用いる治療法です。
ソケットリフト法のように下から骨を持ち上げるのではなく、歯茎の横か上顎洞に向けて穴をあけて横から上顎洞粘膜を押し広げてその隙間に自家骨、及び人工骨を入れて骨を増やす治療法です。
インプラント | ・骨の状態や使う薬によって 値段が変わります。 |
378,000円(税込) |
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- 西武池袋線:中村橋・練馬駅
西武新宿線:都立家政駅 - ●住所
- 〒176-0024 東京都練馬区中村 2-9-16
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